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ゆさゆさ炎が! 霊?高野山

投稿日:2021年9月17日 更新日:

弘法大師(空海)のおわす高野山へ
高野山で一泊するので、ゆっくりの出発

🚃南海高野線の「橋本駅」から「極楽橋駅」までは約40分
🚋「高野山駅」までは、ケイブルカーで約5分
🌂小雨が降っていたので、運慶の『八大童子立像』快慶の『孔雀明王像』をゆっくり観ようと、🚌バスで「霊宝館」まで15分ほど

霊宝館(れいほうかん)


空海(くうかい)がもたらした密教
壁一面の大きな曼荼羅(まんだら)、『金剛曼荼羅(こんごうまんだら)』と『胎蔵曼荼羅(たいぞうまんだら)』が向かい合っている

どれもスゴイ
めったに、お目にかかれない弓で射る「天弓愛染明王像」


快慶の『深沙大将(じんじゃだいしょう)立像』

玄奘(げんじょう)三蔵がインドに行く途中、砂漠で玄奘を守った?!
毛は逆立ち
恐ろしい顔
骸骨(ガイコツ)の頭が連なるネックレス
両ヒザには🐘ゾウの頭
ヘソは人の顔?鬼の顔?
緻密でミスのない快慶の傑作

もちろん運慶の国宝『八大童子』はGOOD\(^o^)/

国宝の『涅槃図(ねはんず)』は修理中?なのか無かったのは残念

宿坊(しゅくぼう)に行く前に
「刈茅堂(かるかやどう)」に寄った
堂内には、『石童丸物語』の悲しい物語が額絵で、つづられている

阿字観(あじかん)

宿坊で
まずは「阿字観(あじかん)」と呼ばれる座禅(ざぜん)体験

梵字の「阿」を仏様と思い
一から十まで数える間、鼻で息を吸い、口から息を吐く・・・を繰り返す
目は仏像と同じ薄目で、自分の鼻先を見る
手は胎蔵大日如来(たいぞう だいにちにょらい)と同じ、右手を上に円を描き親指を押した形
足も右足が上で胡坐(あぐら)
背筋は真っすぐ

肩をポンなどなかった(;´∀`)


早い夕食
お坊さんが運んでくれる
お坊さんだけでなく、高野山高校の学生もアルバイト?
ごま豆腐などの「精進料理(しょうじん りょうり)

奥の院のナイトツアー

さあ、夜の7時からは
「奥の院(おくのいん)のナイトツアー」
石の墓や供養塔(くようとう)が立ち並ぶ中を1時間半、お坊さんがガイドしてくれる

雨も止んだ
自分だけだったらと不安だったが、15人ほどいてホッとした

橋は三つ、必ず手を合わせ一礼してから渡る

「一の橋(いちのはし)」を渡ると

まずは『数取地蔵(かずとりじぞう)』
参拝者が奥之院にお参りした回数を数え、その人が地獄に落ちそうになったら、閻魔(えんま)大王にとりなしてくれるのだとか・・・
「一の橋を渡ったら左側の道を進まなければ、このお地蔵さまに会えないから、次回もこの道を歩いてね」と・・・!

「中の橋(なかのはし)」の手前に、『明智光秀(あけちみつひで)』の供養塔が右手にある
何度、立て直してもヒビが入る
明智光秀の反乱で死んだ織田信長(おだのぶなが)のうらみ!らしい(*_*;

次の日の日中確かめた

「どうして供養塔の前に鳥居(とりい)があるの?」の質問が・・・
もともと日本は神国だからだそうだ
お寺の中に、よく鳥居を見かけます
神様にも見守ってもらっているのですね

最後は、三つ目の橋「御廟橋(ごびょうばし)」
空海が今もおわす場所へ

以前は、この橋はなく、空海さまにお会いするには、川の中を歩き、身を清めて会いに行ったらしい

今は、橋の手前の『水向地蔵(みずむけ じぞう)』に水をかけ清い気持ちで
「御廟橋(ごびょうばし)」に礼をしてから会いに
そして、橋の手前で写真は撮れるが、橋からは写真は禁止!

『燈籠堂(とうろうどう)』は、朝の6時から夕方5時半まで
裏に周り、祠(ほこら)の前で、お坊さんがお経を唱えてくれている間に
願い事を・・・たっぷり

「御廟橋(ごびょうばし)」を出たところで解散

お坊さんについて行くとバスで帰ることが出来る
あの暗い中を一人ぼっちでは帰れない

新らしくした宿坊だが、なかなか寝付けなかった

朝は6時半から勤行(ごんぎょう)
3人のお坊さん
真ん中の本尊(ほんぞん)の前に座るお坊さんは一番えらいようで、ずっと座っていた
左側のお坊さんは、主にお経を唱えていた
右側のお坊さんは、お経とシンバルのようなものを、時々鳴らし
「お焼香してください」と教えにきたりと
動作には一つ一つ決まりがあるらしく、へ~ ・・・

左側のお坊さんと右側のお坊さんは、大きな声でお経を唱えるが
違う所で息継ぎをして、また合わせる・・を繰り返し へ~
おもしろい

そして別棟で
護摩(ごま)祈祷

所作(しょさ)というのだろうか?
数珠(じゅず)をこすったり
金色の小さな鉢がたくさんあり、場所を入れ替えたり
火に(何の粉?なにもない?)指でまいたり
小さなシャクでまいたり

護摩木(ごまき)を交互に置き
少し大きめの木を組み、次に小さめの木を組み合わせ
ろうそくの火を移す
炎が少しずつ大きくなる
目の前で炎が、ピチピチと音をたて、火の粉に 火の筋も・・・
心が、ゆさぶられる

勤行の時の右側のお坊さんが、護摩(ごま)の間中、大声でお経を唱え続けていた(@_@;)
お疲れ様です!

護摩のお坊さんも男前!
男前だらけ!
昨日の阿字観(座禅)の時から、時折しゃべっていた女性
「煩悩(ぼんのう)を払いに高野山に来たのに男前のお坊さんだらけ!よけい煩悩がメラメラ!」って
(-。-)y-゜゜゜
「また来よ」

もう一度、奥之院の『燈籠堂(とうろうどう)』まで歩いた

『燈籠堂』の中でも、護摩祈祷(ごまきとう)をしていた
お坊さんが、おまんじゅうとグレープフルーツを指差して
「お供物をどうぞ」と
タダ!
昔ながらの白いまんじゅうだが
こしあんの中に粒あんが入って砂糖も控えめ
おいしかった

10時半ごろに、御陵橋の手前にいると、弘法大師に食事を運ぶ行事が見られるらしいが
バスの時間が・・・断念

永遠と続けてきた行事
そして、永遠とつづく・・・・・

太い杉の木に囲まれた高野山
山の中の盆地

清い空気が流れる

金剛峰寺(こんごうぶじ)

高野山真言宗の総本山

石庭の石が、でっかい!

壇上伽藍(だんじょうがらん)

多くの塔や、お堂が建っている

根本大塔(こんぽんだいとう)

塔の中は
中央には、胎蔵大日如来(たいぞう だいにちにょらい)像
まわりの4体は金剛界の四仏
そのまわりに16本の太い柱に菩薩が描かれている
「笑菩薩」という、ほほえむ菩薩さま など
堂本印象(どうもと いんしょう)作

大門(だいもん)

最後に大門

それぞれの宿坊に、秘仏もあるようだ
光臺院(こうだいいん)の宿泊者のみが見ることができる、快慶作の阿弥陀三尊(あみださんぞん)
南院(なんいん)の波切不動(なみきりふどう)は6月28日のみ開帳
明光院の赤不動尊画像は4月28日のみ拝観
龍光院の四面大日如来
などなど
奥の院での勤行も
またね!

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