願成就院(がんじょうじゅいん)
鎌倉幕府の成立に関った、運慶(うんけい)三十五歳頃の作品
阿弥陀如来(あみだにょらい)、毘沙門天(びしゃもんてん)、不動明王(ふどうみょうおう) と 二童子(にどうじ)を拝観するために伊豆を訪れた
インターネットから(もちろん写真厳禁)
伊豆箱根鉄道の韮山(にらやま)駅より徒歩15分程
源頼朝(みなもとのよりとも)の夫人、北条政子の父、北条時政が頼朝の奥州藤原氏討伐戦勝を祈願して建立された寺
願成就院は京都の平等院のような大きな池もあったが、豊臣秀吉の小田原攻めの折、韮山城(にらやまじょう)攻撃の際など戦火に見舞われた衰退していった
10分程、書面を見ずに丁寧に説明してくれるボランティア?の方に、大きな池は、今は住宅地となっていると写真を見せてもらった
●阿弥陀如来(あみだにょらい)
頭のぶつぶつ螺髪(らほつ)が傷んでいるのと、手の先が欠損しているのが残念
●毘沙門天(びしゃもんてん)
四天王として祀られる際は、北方を守護する神として、「多聞天(たもんてん)」という名で呼ばれます
七福神の一柱として、財福や開運、商売繁盛などのご利益があるとされています
●不動明王(ふどうみょうおう) と 二童子(にどうじ)
矜羯羅童子(こんがらどうじ)
向かって右
「慈悲」
制吒迦童子(せいたかどうじ)
向かって左
「忿怒」
さずが運慶!
三島をちょっぴり ぶらっ
三島広小路駅から源兵衛川を歩き、三嶋大社、そして三島駅へ
楽寿園に寄ることが出来なかったのは、少し残念
源兵衛川は木々におおわれ、とても清い水でした
大人は足を水につけて、のんびり
子どもは川遊び
夏の季節にピッタリ