ウォーキング旅

冬の竹富島(たけとみじま)シーサーたち&小浜島(こはまじま)の孔雀(くじゃく)八重山諸島

投稿日:2018年8月17日 更新日:

西表島の上原で3泊して、小浜島に寄り、竹富島で2泊しました。

石垣島からの行き方

新石垣空港では、正面ロビーから外に出て、左に50メートル程行くと、各離島行きの石垣港離島フェリーターミナル行きのバス停があります。
10系等、準急バスで30分程で船着き場に着き、本数も だいたい15分置きにあるようです。
4系等は船着き場から少し離れて到着するとか。
石垣港離島フェリーターミナル → 竹富島 約10分 便数は多い
石垣港離島フェリーターミナル → 小浜島 直行便 約30分 便数は少ない
船会社も4つ程あるようですが、値段、フェリーも同じです。

冬の小浜島で?

昼、小浜島に上陸。
夕方の竹富島行きのフェリーに乗るまでに歩いて行ける所を、フェリー乗り場で尋ね、もらった地図を見ながら、展望台に行くことにした。

往復する間に出会ったのは、自転車で観光しているグループやカップルだけで、昼間なのに静かだった。

展望台が見えてホッとしたとき、左に何か動くものが???

孔雀です!!

コンクリートの道を悠々と歩いて渡っているのです。

そして、うっそうとした林の中に・・・

写真を撮るのを忘れたことを後悔して歩いていると、また左に動くものが??

茶色いメスの孔雀が!!!

同じ林の中に、反対方向から入って行きました。
また、写真は撮らずじまい。

あの林は、孔雀の家?!何してるの?!?
長~い望遠鏡が欲しかった。

孔雀には、自然に暮らす生き物の強さがあり、島の人を襲ったことがあるようだ。

孔雀が飛んだのを見たことなかった・・・
飛ぶとき、あの目玉が付いたような羽を広げて飛ぶの?
目玉が付いたような羽は、すぼめたままで別の羽で飛ぶそうな。
飛ぶといっても川を渡るぐらいとか?・・・
重そうだものね。

展望台への階段は、きつかったけど、ぐるり全て海のはてを見渡せた。

小さく丸っこい竹富島へ

竹富島に上陸。

宿から車で向かいに来てくれるようですが、気候が良かったので、歩いて宿に向かいました。
まず出会ったのは黒牛。

観光案内所、織物体験ができる施設や、宿、食べ物屋、喫茶店、おみやげ屋は、沖縄らしい民家で、どこにいても癒やされます。

 

冬は日が短いので、予約していた宿に着き、しばらくすると暮れました。

冬場は宿も休みを長くとり「メンテ中なので」と、宿泊を断る宿もあります。

竹富島から石垣島まではフェリーで10分、1時間あれば新石垣空港まで行くので安心です。

民家の中に入ると、同じような石垣の家ばかりで、迷いましたが、所々に地図の掲示板があり、同じ所をグルグル回っていたことに気づきました。

道も整備されているので、一日歩いて、ほぼ制覇。

冬は海に入れないので、どの島に行っても静かです。
レンタサイクルを利用する家族連れやカップル、ツアーの人たちと まばらです。
同じように一人でぶらぶらしている人も見かけました。

白い貝殻が光る海岸に、真冬に薄い上着1枚で、ボーと贅沢なひとときでした。

西表島に移住して15年という人に「竹富島に寄って帰る」と伝えると、「竹富島の人は、本島の人に家や土地を売らない、戦争時に見捨てられた思いが根付いてる」と聞いた。

ひかり輝く空と海、低い石垣に囲まれた家に住む人びと。
石の壁より固い心を知った。

帰る時、宿からサーターアンダーギー(沖縄の揚げ菓子  サーターは砂糖 アンダは油+アギは揚げ)を、おみやげに頂いた。

おまけ、大好き!

魔除けのシーサー

あ~ 口を開けているシーサーはオスで、幸運を吸い込み
ん~ 口を閉じているシーサーはメスで、オスが吸った幸運を閉じ込めてる

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