ウォーキング旅 仏像 神社・寺

いいね!仏教の里 大分県

投稿日:2022年9月6日 更新日:

 

感動です!

富貴寺真木大堂臼杵石仏

なぜ九州の大分県に、すばらしい仏さまたちが・・・

六郷満山 富貴寺(ふきじ)

お寺の住職さんのお話では、第二次世界大戦時、寺の近くに爆弾が落ち、衝撃で阿弥陀堂の屋根が吹き飛び、長い間、阿弥陀さまは雨ざらしだったらしい。

お堂の壁画なども、薄くりんかくが残る程度です。

阿弥陀堂(あみだどう)


国宝

平安時代後期
全てかやの木で造立

本宮摩崖仏(もとみやまがいぶつ)

室町時代に作成されていると推定

固い石に彫られているため立体的でない。

毘沙門天(びしゃもんてん)
矜羯羅童子(こんがらどうじ)
不動明王(ふどうみょうおう)
制多迦童子(せいたかどうじ)は欠落
持国天(じこくてん)
声聞形尊像 あるいは地蔵菩薩

真木大堂(まきおおどう)

真木大堂の特色は、なんといっても仏像。

色彩はほとんど残っていなく白っぽいが、みなぎる力強さがある。

不動明王(ふどうみょうおう)の火焔光背(かえんこうはい)は、くるっと炎が巻き、炎の鳥の頭が明王さまの頭に置かれている。

大威徳明王(だいいとくみょうおう)の六面の顔の上に、三面の顔がのっている。

牛は座っているが、大きくどうどうとして、かっこいいです。

別府 湯の花小屋

湯布院(ゆふいん)

近隣湖(きんりんこ)

夕方、湖が風で魚のウロコのようにさざ波、夕陽に照らされると、金色に輝き美しいらしい。

宿泊しなければ観ることは、むずかしいかな。

臼杵石仏(うすきせきぶつ)

こんな静かな山中に点在しているとは思わなかった。

今度は一日中、散策したい。

臼杵磨崖仏(うすきまがいぶつ)は、平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻されたと言われています。
その規模と、数量(60以上)において、また彫刻の質の高さにおいて、わが国を代表する石仏群であり、九州初の国宝に指定された。

阿蘇溶結凝灰岩(あそようけつぎょうかいがん)は軟らかいため、厚み(深く)彫られている。

ホキ石仏第二群

ホキ石仏第一群

山王山石仏

 

古園石仏

五輪塔(ごりんとう)

-ウォーキング旅, 仏像, 神社・寺

執筆者:


コメントお願いします。

関連記事

5月18日のみ会える 神呪寺の感応的な如意輪観音さま

  阪神電鉄「西宮」駅を降りて 北側のバス乗り場に 目の前に「西まわり」のバスが?! バスは動き出した ??何か?おかしい 10分発のはずが 停車するバス停を🔎 途中で違う! …

10月5日は転害会と神像拝観 あれ?!『アフロ仏』も 東大寺 奈良

久しぶりの東大寺 10月5日は転害会(てがいえ-八幡神の神事)・・・ でもコロナで中止(^_^;) 秘仏の公慶上人像と快慶作の僧形八幡神坐像 そして五劫思惟阿弥陀如来坐像は公開 公慶上人像(こうけいし …

でかでか戒光寺(かいこうじ)の「身代わり丈六さん」と呼ばれる釈迦如来 京都

でかい!! 世界一背の高い釈迦如来(しゃかにょらい) 特別拝観で、間近で観ることができた! 単に、でっかい!だけでない 自分の目元には、ふくよかな足 照明で、衣の美しい牡丹(ぼたん)の花模様がくっきり …

鶴&亀の池に咲く半夏生 両足院 京都

いつからか?テレビで紹介されていた両足院の半夏生(はんげしょう)の白い花が、寺の庭一面に かれんに輝いている 平日というのに、たくさんの人が訪れていた 入り口で、庭を見学してから、院の室内をご覧くださ …

備前焼瓦屋根と石塀が魅力的!! 閑谷学校(しずたにがっこう)岡山

              11月初旬、ほんのり赤く「楷(かい)の木」が色づいていた。       …