感動です!
富貴寺、真木大堂、臼杵石仏
なぜ九州の大分県に、すばらしい仏さまたちが・・・
六郷満山 富貴寺(ふきじ)
お寺の住職さんのお話では、第二次世界大戦時、寺の近くに爆弾が落ち、衝撃で阿弥陀堂の屋根が吹き飛び、長い間、阿弥陀さまは雨ざらしだったらしい。
お堂の壁画なども、薄くりんかくが残る程度です。
阿弥陀堂(あみだどう)
国宝
平安時代後期
全てかやの木で造立
本宮摩崖仏(もとみやまがいぶつ)
室町時代に作成されていると推定
固い石に彫られているため立体的でない。
毘沙門天(びしゃもんてん)
矜羯羅童子(こんがらどうじ)
不動明王(ふどうみょうおう)
制多迦童子(せいたかどうじ)は欠落
持国天(じこくてん)
声聞形尊像 あるいは地蔵菩薩
真木大堂(まきおおどう)
真木大堂の特色は、なんといっても仏像。
色彩はほとんど残っていなく白っぽいが、みなぎる力強さがある。
不動明王(ふどうみょうおう)の火焔光背(かえんこうはい)は、くるっと炎が巻き、炎の鳥の頭が明王さまの頭に置かれている。
大威徳明王(だいいとくみょうおう)の六面の顔の上に、三面の顔がのっている。
牛は座っているが、大きくどうどうとして、かっこいいです。
別府 湯の花小屋
湯布院(ゆふいん)
近隣湖(きんりんこ)
夕方、湖が風で魚のウロコのようにさざ波、夕陽に照らされると、金色に輝き美しいらしい。
宿泊しなければ観ることは、むずかしいかな。
臼杵石仏(うすきせきぶつ)
こんな静かな山中に点在しているとは思わなかった。
今度は一日中、散策したい。
臼杵磨崖仏(うすきまがいぶつ)は、平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻されたと言われています。
その規模と、数量(60以上)において、また彫刻の質の高さにおいて、わが国を代表する石仏群であり、九州初の国宝に指定された。
阿蘇溶結凝灰岩(あそようけつぎょうかいがん)は軟らかいため、厚み(深く)彫られている。
ホキ石仏第二群
ホキ石仏第一群
山王山石仏