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投入堂 命がけのリピーターが多いトレッキング 鳥取県三徳山

投稿日:2018年9月2日 更新日:

三徳山(みとくさん)三佛寺(さんぶつじ)投入堂(なげいれどう)

『日本一危険な国宝』と、呼ばれている。

標高900メートルの切り立った絶壁の窪みにある投入堂は、美しい屋根の反りと、柱の構成にも見応えがある。

2006年の開山1300年祭の前後から登山者が増えてきたようだ。

役行者〔(えんのぎょうじゃ)7~8世紀に奈良を中心に活動した修験道(しゅげんどう)の開祖〕が、投げた蓮(はす)の花びらが舞い落ちた神仏ゆかりのある一つが三徳山で、修験道の行場(ぎょうば)として開いたそうな。

役行者が三徳山のふもとにお堂をつくり、法力でお堂を手のひらに乗るほどに小さくして、大きなかけ声と共に、断崖絶壁の岩窟に投げ入れたことから、『投入堂』と呼ばれるようになったとか。

ドラゴンボール?!

アクセス

電車からバス
JR山陰本線 倉吉駅(くらよしえき)→バス 三徳山・三徳山参道入口 約40分


中国自動車道 院床IC→国道179号線 約50分
米子自動車道 湯原IC→国道313号線→482号線→179号線 約50分

飛行機
鳥取空港からシャトルバス 約60分
厳しい入山チェックあり!!

投入堂までのトレッキングするには出発前に準備が必要です。
思いつきで登りたいと思っても、入山許可されません。

入山は2人以上。
連れがいない場合は、トレッキンググループに入れてもらうこと。
入山チェックを受ける為に並んでいる横で、ハイキングに慣れているという男の人が、草鞋(わらじ)を脱ぎながら、「登れない」と・・・
途中から引き返してきた。

それを聞いて、登れるか不安になった。

投入堂付近までの往復所要時間
約1.5~2.5時間

入山受付時間 8:00 ~ 15:00
TEL      0858-43-0431
靴(shoes)

トレッキングシューズ、運動靴であっても、一人一人の靴底をさわるチェックがあり、滑りやすい状態になっていたら、ワラぞうり(700円2018年)を買います。
しっかりしたワラぞうりを作る職人が少ないため、売り切れていたら登れません。
登山道の荒れ防止に、つえ(trekking pole)、金具やスパイクのついた靴でも登れません。
ホームページなどでは「遠慮して下さい」と記入されていますが、絶対に入山許可されません。
転落して死亡者が出ているほど危険という事と、2016年の鳥取県中部地震で山道が崩れ、登山が出来なくなったが、多くの寄付で迂回路が整備され、2017年の4月から再び登れるようになったからです。

怖い!
トレッキングというより、アスレチック、ロッククライミングの登山道。

参拝登山事務所から900m
標高差は約200m
服装(clothes)

鎖(くさり)や葛(かずら)の根を、両手でつかんで絶壁を登るので、スカートは入山許可されません。

軍手(work gloves)を忘れずに!

急な坂は、前の人が登り切ってから登ります。
良い休憩になります。
文殊堂
廻り縁に立つと、絶景を見ることができますが狭く、人とすれ違うことはできません。
反対側の縁まで行くと、山の空間に立ってる感じがします。ブルブル スリル満点!

水分と飴(あめ)

緊張の連続で体力疲れより、脳が疲れるので、登りきった辺りで、甘い物を口に入れて脳を活性化しましよう。降りるためにも。
鐘楼堂(しょうろうどう)

鐘を「持って上がったんだぞ」って
どや顔だらけですね。

靴の紐をくくり直そうと、軍手をはずし丸めてちょっと横においたら・・・
しまった!
ころころころ ストン
真っ逆さまに落ちていった。
取りに行けないので、山のゴミです。
元結掛堂(もとゆいかけどう)

こけら葺(ぶき)薄い板を重ねてある日本独特の屋根、素敵ですね。

名前には、髪を結い直す事で新しい自分を見つめ直し、身を清め、過去を清算するといった意味が込められているそうな。
投入堂までの道は、ありませんでした。

リピーターは「以前は、こんな石を登ったりしなかった」など ――
多い自然災害で、どうなるのでしょうか?
ガイドは「そのうち階段だらけになるかも」と

そんな!魅力がなくなる!

こんなゾクゾクおもしろいアドヴェンチャー、もっと早く来たかった。
文殊堂から見えた、かわいいプクプクした山の稜線は、大山です。

-トレッキング, 神社・寺

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