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鶴&亀の池に咲く半夏生 両足院 京都

投稿日:2021年6月29日 更新日:

いつからか?テレビで紹介されていた両足院の半夏生(はんげしょう)の白い花が、寺の庭一面に かれんに輝いている

平日というのに、たくさんの人が訪れていた

入り口で、庭を見学してから、院の室内をご覧くださいとの指示

方向を示す → が少なく、違う所に迷い込んだりしていると、案内係のボランティア?やさしそうな男性が
「あっちへ・・・こっちへ・・・」と指さして教えてくれた

半夏生を写真に撮りながら庭を散策

小さな戸口から、室内に上がろうとすると、また同じ男性が
「くるっと、玄関まで戻って・・・」と

やれやれ(~_~;)
半夏生の咲いている場所は陽射しがきびしく
早く室内から座ってゆっくり眺めたい!

そんなに広くないスペースなのに
また、迷いながら
やっと、腰を下ろした

同じ男性が横で女性に資料を見せながら庭や半夏生について説明していた

そして、男性は少しおそるおそる私の方によって、
「初めて半夏生を見にいらしたのですか?」

少し答えにくい
「特別拝観期間6月1日から7月11日の間で一番きれいなのは、いつですか?」
など、さまざま質問をぶつけたが・・・

半夏生のことなど、何の知識もなくきたので
へ~ ( ..)φメモメモ

たくさん教えていただきました

半夏生が咲く池は、4方に広がる☆のような形で
鶴がはばたく姿

 

小さな戸を挟んだ鶴の池の向こうには、
石が亀の頭、ちっちゃな丘が亀の甲らに見え、亀が池にいるように見える

説明を受けた場所から見える、とがった大きな岩を、亀の池の上辺りから見ると、建仁寺に向かって手を合わせた人に見えると?・・・!

半夏生(はんげしょう)

6月中旬から7月初旬に花が咲く
花は一番上の15センチ程の細いひも状の穂
同じこの時期のみ、花のすぐ下の♡ハート形の葉が数枚、虫を引き寄せるために、化粧をしたように白くなり、花のように見せる
ドクダミ科の多年草

半夏生とは❓
日本独特の暦「雑節(ざっせつ)」の一つ
正月 1月1日から、数えて183日目の日
1年の、ちょうど真ん中
夏至(げし-1年で1番 昼が長い日)から11日目頃
7月2日頃から7月7日頃までの5日間を半夏生という

田植えを、この日までに済ませないと、
半夏という名の妖怪が出てくる!?
毒が降る!?
農家にとって大切な節目の日

蛸(たこ)を食べる日
タコの足のように、稲が四方八方にしっかりと根付くように
稲穂がタコの吸盤(きゅうばん)のように立派に実るようにと豊作を願う風習

香川県では、うどん
福井県では、鯖(さば)
を食べるらしい
地方によって違うらしい

名前の由来

①烏柄杓(からすびしゃく)という薬草が生える時期を「半夏生」と呼ぶようになった

②別名「片白草(かたしろぐさ)」が「半化粧(半分白く お化粧しているように見える)」ので

両足院(りょうそくいん)


建仁寺(けんにんじ)塔頭

開祖栄西(えいさい)の墓所を守る寺院を知足院といい、両足院のはじまり

宗派 臨済宗
本尊 阿弥陀如来
住所 京都市東区大和大路通四条下る4丁目小松町591

 

アクセス

🚋電車

京阪電車 「祇園四条駅」→徒歩7分

阪急電車 「京都河原町」→徒歩10分

🚌バス

「JR京都駅」市バス206系統・100系統→
「東山安井」下車→安井通り西 徒歩2~3分
「南座前」下車 →徒歩7分
「祇園」 下車 →徒歩10分

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