もやもや不安が‥‥神さまがいらっしゃる八つの神社へ願掛けに。
一宮神社から、末広がりの八宮神社まで一気に歩いた。
かなり迷ったので4時間以上歩いた。普通は、3時間程で歩けるらしい‥‥
道を尋ね、交番に2回、道行く人には10人ぐらい、人の親切に甘えまくった。
古事記
伊邪那岐命(イザナギ)が建速須佐之男命(スサノオ)に海原の支配を命じたが、スサノオは、伊邪那美命(イザナミ)のいる根の国(黄泉の国)に行くと大泣きして、天地に大きな被害を出し、イザナギが怒って国から追放した。
スサノオは天照大神(アマテラス)姉ちゃんに会ってから根の国に行こうと、アマテラスがいる高天原に向かうと地震が起きて、アマテラスはスサノオが高天原を奪いに来たと疑った。
スサノオは疑いを解くために、スサノオとアマテラスは天の安河を挟んで宇気比{うけひ(誓約-占い)}をした。
まず、アマテラスがスサノオの持っている十拳剣(とつかのつるぎ)を、かみ砕き、吹いた息の霧から三柱の女神(宗像三女神)が生まれた。
次に、スサノオが、アマテラスの「八尺の匂玉の五百箇のみすまるの珠」を、かみ砕き、吹いた息の霧から五柱の男神が生まれた。
一宮神社(いちのみやじんじゃ)
田心姫命(たごりひめのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)の后として、国土開発と開発に協力
生成発展、航海、交通安全 厄除けの守護神
二宮神社(にのみやじんじゃ)
正勝吾勝勝速日天之忍穂耳尊
(まさかつあかつかちはやび・あめのおしほみみのみこと)
正勝吾勝(まさかつあかつ)「正しく勝った」
勝速日(かちはやひ)「勝つこと日の昇るが如く速い」
忍穂耳(おしほみみ)「威力(生命力)に満ちた稲穂の神」
『古事記』では、天照大神(アマテラス)の長男
天照大神(アマテラス)と並ぶ皇室の始祖神
応神天皇(おうじんてんのう)を御祀りされた。
勝運 受験 就職 結婚 安産 財産向上 農業の神さま
三宮神社(さんのみやじんじゃ)
湍津姫命(たきつひめのみこと)
海の神
航海交通安全 厄除けの守護神
四宮神社(よのみやじんじゃ)
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
邇邇藝命(ににぎのみこと)が三種の神器(みくさのかむだから-鏡・玉・剣)を持って高天原(たかあまはら-アマテラスがいるとこ)から地上に行くとき、市杵島姫が養育係として付き添い、立派に生育させたことから、子守の神さまとして崇拝されている。
弁財天巳大神(べんざいてんみおおがみ)
「弁天さま」七福神の唯一の女神は、男神に囲まれ慕われ、愛され、美声、魅力的な舞、全ての楽器が弾け、達筆、聡明なしゃべりでモテモテ、あやかりたいです。
福の神 芸能の神 智徳 財宝 縁結びの神
五宮神社(ごのみやじんじゃ)
天穂日命(あめのほひのみこと)
天照大神(アマテラス)の第二子
日本の国土開発のために天照大神(アマテラス)のお使いとして努力された。
農業神・稲穂の神・養蚕の神・木綿の神・産業の神
厄除けの神さま
八宮神社(はちのみやじんじゃ)
熊野杼樟日命(くまのくすびのみこと)
「クスビ」は「奇し霊(神秘的な神霊)」「奇し火」の意
素戔嗚尊(すさのお日本書紀)
厄除けの神さま
六宮神社(ろくのみやじんじゃ)
天津彦根命(あまつひこねのみこと)
「天の太陽の子」
応神天皇(おうじんてんのう)を御祀りされた。
厄除けの神さま
六宮神社は八宮神社に合祀(ごうし-幾つかの神を合わせてまつること)されている。
合祀の訳は、明治時代、六宮神社の敷地に高等小学校が新設されることになり、八宮神社に移されたそうだ。
七宮神社(しちのみやじんじゃ)
大己貴尊(おおなむちのみこと)
兵庫の地を開発
『因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)』の大国主(おおくにぬし)の子供の頃の名前
天児屋命(あめのこやねのみこと日本書紀)
天照大神(アマテラス)が岩戸隠れの際に、祝詞を唱え、鏡を差し出した。
航海安全 土地開発 縁むすび 厄除け
いちばん迷ったのは、五宮神社。
感心したのは、9月の平日なのに、どの神社も、よく清掃されていた。
京都もプライド高いが、神戸はもっとかも‥‥
神さま、ちょっと願い聞いてくれたかな?
二宮神社で『恋みくじ』をすればよかったと後悔。
今度は、三社巡り(生田神社、湊川神社、長田神社)!