ウォーキング旅 神社・寺

神戸・八社巡り 神様おねがい! 神戸

投稿日:2018年10月6日 更新日:

もやもや不安が‥‥神さまがいらっしゃる八つの神社へ願掛けに。
一宮神社から、末広がりの八宮神社まで一気に歩いた。

神戸は、美術館と異人館に訪れるだけなので、こんなに道が複雑にからまっているとは思わなかった。
かなり迷ったので4時間以上歩いた。普通は、3時間程で歩けるらしい‥‥
道を尋ね、交番に2回、道行く人には10人ぐらい、人の親切に甘えまくった。

八社の御祭神八社には、天照大神(アマテラス)建速須佐之男命(スサノオ)が、剣と玉を交換して生まれた三柱の女神五柱の男神が祭られています。
古事記
伊邪那岐命(イザナギ)建速須佐之男命(スサノオ)に海原の支配を命じたが、スサノオは、伊邪那美命(イザナミ)のいる根の国(黄泉の国)に行くと大泣きして、天地に大きな被害を出し、イザナギが怒って国から追放した。
スサノオ天照大神(アマテラス)姉ちゃんに会ってから根の国に行こうと、アマテラスがいる高天原に向かうと地震が起きて、アマテラススサノオが高天原を奪いに来たと疑った。
スサノオは疑いを解くために、スサノオアマテラスは天の安河を挟んで宇気比{うけひ(誓約-占い)}をした。
まず、アマテラススサノオの持っている十拳(とつかのつるぎ)を、かみ砕き、吹いた息の霧から三柱の女神(宗像三女神)が生まれた。
次に、スサノオが、アマテラスの「八尺の匂玉の五百箇のみすまるの」を、かみ砕き、吹いた息の霧から五柱の男神が生まれた。

一宮神社(いちのみやじんじゃ)

田心姫命(たごりひめのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)の后として、国土開発と開発に協力

生成発展、航海、交通安全 厄除けの守護神

 

二宮神社(にのみやじんじゃ)

正勝吾勝勝速日天之忍穂耳尊
(まさかつあかつかちはやび・あめのおしほみみのみこと)

正勝吾勝(まさかつあかつ)「正しく勝った」
勝速日(かちはやひ)「勝つこと日の昇るが如く速い」
忍穂耳(おしほみみ)「威力(生命力)に満ちた稲穂の神」

『古事記』では、天照大神(アマテラス)の長男
天照大神(アマテラス)と並ぶ皇室の始祖神

応神天皇(おうじんてんのう)を御祀りされた。

勝運 受験 就職 結婚 安産 財産向上 農業の神さま

 


三宮神社(さんのみやじんじゃ)

湍津姫命(たきつひめのみこと)
海の神

航海交通安全 厄除けの守護神

 


四宮神社(よのみやじんじゃ)

市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
邇邇藝命(ににぎのみこと)が三種の神器(みくさのかむだから-鏡・玉・剣)を持って高天原(たかあまはら-アマテラスがいるとこ)から地上に行くとき、市杵島姫が養育係として付き添い、立派に生育させたことから、子守の神さまとして崇拝されている。

弁財天巳大神(べんざいてんみおおがみ)
「弁天さま」七福神の唯一の女神は、男神に囲まれ慕われ、愛され、美声、魅力的な舞、全ての楽器が弾け、達筆、聡明なしゃべりでモテモテ、あやかりたいです。
福の神 芸能の神 智徳 財宝 縁結びの神

 


五宮神社(ごのみやじんじゃ)

天穂日命(あめのほひのみこと)
天照大神(アマテラス)の第二子
日本の国土開発のために天照大神(アマテラス)のお使いとして努力された。

農業神・稲穂の神・養蚕の神・木綿の神・産業の神
厄除けの神さま

 

八宮神社(はちのみやじんじゃ)

熊野杼樟日命(くまのくすびのみこと)
「クスビ」は「奇し霊(神秘的な神霊)」「奇し火」の意

素戔嗚尊(すさのお日本書紀)

厄除けの神さま

六宮神社(ろくのみやじんじゃ)

天津彦根命(あまつひこねのみこと)
「天の太陽の子」

応神天皇(おうじんてんのう)を御祀りされた。

厄除けの神さま

六宮神社は八宮神社に合祀(ごうし-幾つかの神を合わせてまつること)されている。
合祀の訳は、明治時代、六宮神社の敷地に高等小学校が新設されることになり、八宮神社に移されたそうだ。


七宮神社(しちのみやじんじゃ)

大己貴尊(おおなむちのみこと)
兵庫の地を開発
『因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)』の大国主(おおくにぬし)の子供の頃の名前

天児屋命(あめのこやねのみこと日本書紀)
天照大神(アマテラス)が岩戸隠れの際に、祝詞を唱え、鏡を差し出した。

航海安全 土地開発 縁むすび 厄除け

 

いちばん迷ったのは、五宮神社。

感心したのは、9月の平日なのに、どの神社も、よく清掃されていた。
京都もプライド高いが、神戸はもっとかも‥‥

神さま、ちょっと願い聞いてくれたかな?
二宮神社で『恋みくじ』をすればよかったと後悔。

今度は、三社巡り(生田神社、湊川神社、長田神社)!

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